Technology That Understands
Your Business
要約
REA(R:リソース、E:イベント、A:エージェント)は、会計と財務管理を非常に容易にします。その ため、会計を理解する必要性すらなくなってしまいます。REA はユーザーがビジネスの専門用語を使 うことを許し、会計の専門家でなくても簡単に理解でき、すべての取引について完全なトレーサビリティーをもたらし、マネージャーによる企業の管理を容易にします。
価値ある提案
REA によるソフトウェアソリューションは、自動焦点のデジタルカメラと比較することができる。ユーザーは風景にカメラを向けシャッターを押すだけで、ソフトウェアが後は引き受けてくれるからだ。
貸方、借方、資産、債務、そして自己資本などに対して、REA の基本概念は、経済リソース(金 銭、労働、商品など)、経済イベント(リソースを取引先に移送することなど)、経済エージェ ント(顧客、ベンダー、従業員、投資家など)、コミットメント(販売注文明細など)、そして 契約(販売注文など)と言ったものになる。同じ概念的フレームワークをどのような取引や生産 のプロセスにも使うことができる。
経済の対称性という基本原則を反映した双対性(あらゆる増加イベントに対して、双対関係を持 つ減少イベントが存在する)と言うオントロジカルな原則があることにより、REA は、経済イベ ントの間に存在する因果関係を捉えることができる。そしてこのことが、REA を、他のすべての ビジネスモデリング手法や、財務的な手続きを改善しようとするこれまでのすべてのアプローチ と異なるものにしているのである。
歴史
REA は、会計のためのデータモデルとしてミシガン州立大学のE. McCarthy によって1982 年に提案さ れました。REA は現実世界の意味づけをビジネスプロセスの説明という形で形式化し、経済的な取引 に関する完全なトレーサビリティーを提供します。そのため、なぜその取引が起きたのか、その取引 の結果はどうなるのかを説明することができます。これは、これまでのどのような会計手法にもない 特徴です。REA は、多くの米国の大学における企業情報システムの講座で教えられています。REA に 関して4 冊の書籍が刊行されており、世界にいくつかのREA 研究グループが存在し、また、いくつか 国際的REA 研究のワークショップと研究会議が存在します。REA は、ebXML、UN/CEFACT、Openedi( ISO/IEC 15944-4)のようないくつかのE コマース標準において、その基盤となりました。